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玉鋼 古代ヤリカンナ小品 刀匠・佐藤 重利作 NO.1(大)

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抜刀真剣でその名を馳せる、刀匠・佐藤重利…

商品コード: M0187-20
鋼種:玉鋼

説明.

抜刀真剣で定評の重利が贈るヤリカンナの小品!
佐藤 重利()
玉鋼 古代ヤリカンナ小品 刀匠・佐藤 重利作 NO.1(大)
◎サイズ
全長: 214 mm
刃長: 106 mm
刃厚: 5 mm
本体重量: 63 g
◎仕様
産地:八王子
種類:ヤリカンナ
刀匠:佐藤 重利
鋼種:玉鋼と江戸古地鉄
柄:江戸古地鉄
鞘:桐箱
◎その他
作者

佐藤 重利


昭和19年(1944年)生まれ。

鍛造刃物に魅せられ、38歳に越後の刀匠・岩崎重義に師事。

1992年、文化庁認定刀匠となる。現在、八王子鍛錬所で抜刀真剣の作刀に励む。

解 説

抜刀真剣でその名を馳せる、刀匠・佐藤重利。真に切れる刃物を求めてやまない刀匠として認識している。越後の名工、岩崎重義に師事し、金属学、冶金学、鍛造熱処理、金属組織顕微鏡に裏付けられた切れ味に開眼。その修業時代、幸運にも昭和の名工と謳われた、刀匠・長島宗則翁の知遇を得、日本刀の神髄に触れる。

本作は、刀匠・重利の古代ヤリカンナ。ヤリカンナのルーツは古代に遡る。
それは、今から3000年ほど前(科学的の証明されている)関東ローム層の岩宿遺跡で発掘された磨製石器だ。ちなみに、1946年、発見者は民間考古学者の相澤忠洋氏。納豆の行商をしながら、考古学研究、発掘に一生を捧げた人だ。その功績は世界最古の発見にして、日本列島における旧石器時代の存在を証明したことだ。 

その形状は、両端の先端を尖らせたドコショのようでもあり、約1400年前、の法隆寺建立の際に大活躍したヤリカンナとも似ている。
刀匠・重利作、玉鋼古代ヤリカンナ—-.。
小品ながら、流麗にして繊細な中に力強さを感じさせ、重利の持てる全ての技が凝縮しているようだ。

追加情報

重さ 63 g
サイズ 214 × 5 × 106 mm