説明.
抜刀真剣で定評の重利が贈るヤリカンナの小品! |
佐藤 重利(さとうしげとし)作 |
玉鋼 古代ヤリカンナ小品 刀匠・佐藤 重利作 NO.2(小) |
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作者 |
佐藤 重利昭和19年(1944年)生まれ。 鍛造刃物に魅せられ、38歳に越後の刀匠・岩崎重義に師事。 1992年、文化庁認定刀匠となる。現在、八王子鍛錬所で抜刀真剣の作刀に励む。 |
解 説 |
抜刀真剣でその名を馳せる、刀匠・佐藤重利。真に切れる刃物を求めてやまない刀匠として認識している。越後の名工、岩崎重義に師事し、金属学、冶金学、鍛造熱処理、金属組織顕微鏡に裏付けられた切れ味に開眼。その修業時代、幸運にも昭和の名工と謳われた、刀匠・長島宗則翁の知遇を得、日本刀の神髄に触れる。 本作は、刀匠・重利の古代ヤリカンナ。ヤリカンナのルーツは古代に遡る。 その形状は、両端の先端を尖らせたドコショのようでもあり、約1400年前、の法隆寺建立の際に大活躍したヤリカンナとも似ている。 |