説明.
| 大変めずらしい、1991年入荷の ”ヒルビリー”ナイフに驚嘆! |
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| 作者 |
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Coming Soon...
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| 解 説 |
アメリカにも、都会の生活に背を向け山岳地帯で自給自足をする人達がいる。主に、アメリカ南東部のアパラチア山脈、山中の人達をヒルビリーと呼び、それは、田舎者、山猿という侮蔑の意味合いも含まれていた。 その始まりは、1920-40年代、山の人となり鍛冶屋や木こりとなった人達の間で歌い始められた。それらの歌は、魂に響く訛の強い発音で広く聴衆を魅了し集めたそうだ。彼等の生活は主に鍛冶仕事。近代設備は無いのでほとんどが手仕事だ。USAでは、現在も山の中で生活する鍛冶男が多く存在していると云う。 本作は、そんなヒルビリーの造った長尺ものハンティングナイフ、日本へは1度だけ数本入ってきた。本作は、その時の取って置きの新品だ。当時の価格は、65,000円。 ブレードは独特な光沢の銀色に光り、ヒルビリーの自由な発想の削りに目を見張る。スタグ(鹿角)のハンドルには、明るい初夏の森に佇む鹿を彫り込み、清々しく表現している。2017年現在、欧米及び国内の市場価格は該当するものがなく不明。その存在は影も形も無く、大変希少性の高い逸品になってしまった。 因みにヒルビリーの語源は、白人のカントリーミュージックと黒人のリズムアンドブルースが融合し、ロックンロールが生まれたように、エルビスプレスリーがロックンロールをカントリー風に強め、RockとBillyでロカビリー、そして、HillとBillyでヒルビリーとなったと聞く。まさに、ヒルビリー鍛冶男がヒルビリーを口ずさみながら槌を打ち、火造りしたヒルビリーナイフはいかが。大変貴重でお買い得な残り1本。 |

















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