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秋友義彦 ダマスカス五家荘山差乱紋丹9寸・両刃C

220,000sold out

在庫切れ

商品コード: AKI202110GO-C
刀匠・鍛冶師:秋友 義彦

説明.

五家荘に眠る幻の山刀が名工、秋友の手により蘇る!
◎サイズ
全長:約 417 mm
刃長:約 275 mm
刃厚:約 5.9 mm
本体重量:約 586 g
◎仕様
鍛冶師:秋友 義彦
地金:ダマスカス積層鋼
研ぎ:藤の研ぎ師による特上仕上げ
鋼種:日立安来鋼白紙2号
柄:鉄刀木
鞘:牛革ケース
◎その他
作者

秋友 義彦


昭和19年(1944年)生まれ。

土佐在住。中学を卒業と同時に二代目義光に師事。

昭和39年三代目を襲名独立。四国の刀匠を訪ね歩き甲伏の秘伝を修得。

土佐鍛造界の重鎮の一人だが、平成30年の5月から納期は未定となっている。

解 説

九州の幻の“山差”を求めて、2,000km。

やっと巡り合えた山差は、なんと九州のど真ん中、秘境の地「五家荘」の古老の記憶の中に残っていた。

その古老の記憶を頼りに聞き取りスケッチ。それを元に再現したのは、土佐の名門、鍛冶三代目の秋友義彦-。

中学を卒業と同時に二代目義光に師事。昭和39年、三代目を襲名、独立と同時に四国の刀匠を訪ね歩き、“甲伏”の技を目で盗み、土佐に帰り独学の日日を送る。

研鑽の甲斐あって平成10年、見事、甲伏狩猟刀の試作に成功-。

秋友と云えば、甲伏の作品に代表されるが、その後、その甲伏に勝るとも劣らないほどの傑作、“乱紋丹”を発表。

刀身は、人気の高級15層ダマスカスを地金に、安来白紙2号を割り込んだ、本割込鍛造。

硬度の低い地金と、硬度の高い鋼で生まれた、互の目乱れの貴やかな刃紋が妖艶に映る。

この乱れ紋丹、高難度ゆえ、美しく打ち上げる職人も少なく、秋友義彦の他、土佐の四国三郎 源正義をおいて他は記憶に無いほどの稀少の逸品でもある。

そして、丹念に手加工された極上の鉄刀木のハンドルと、古代仕上げ黄銅ヒルト。上質の牛皮手縫シースは、有名ナイフメーカーが担当したカスタムメイド。

ハンドル構造は、刀身からハンドル後部まで一体構造のフルタング方式のため、折れたり抜けたりすることなく強靱そのもの。

藤の研ぎ師による特上仕上げ。

(秋友鍛冶は、現在体調を崩され納期は未定。この最新作品が最後の一本となります。)