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二代目本成寺作 臼の平 鮫把 渓流小刀 2寸5分・両刃

27,200sold out

平氏にあらざれば人にあらず”と栄華を極めた平家一門。東国で群起した源氏に大敗し西走…

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商品コード: M1803-402
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説明.

二代目本成寺ならではの艶やかな切れ味
二代目 本成寺(にだいめ ほんじょうじ)
臼の平鮫把渓流小刀2寸5分・両刃
◎サイズ
全長:約 200 mm
刃長:約 65 mm
刃厚:約 3.5 mm
本体重量: 130 g
◎仕様
産地:国産品
鍛冶師:二代目 本成寺
刀身:日立安来鋼青紙2号と極軟鉄の複合材を本鍛錬火造り
地金:極軟鉄
鋼種:日立安来鋼青紙2号
柄:共柄に鮫皮、籐巻
鞘:朴(ほお)
◎その他
作者

二代目 本成寺


昭和42年(1967年)生まれ。

二代目本成寺(三条守弘) 昭和42年生まれ。

少年の頃より鉄と遊び愛着をもつ。

昭和59年本成寺修司に師事。

平成6年独立、三条守弘を名乗る。

平成17年、二代目本成寺を襲名。

解 説

平氏にあらざれば人にあらず”と栄華を極めた平家一門。東国で群起した源氏に大敗し西走。文治元年、壇浦(だんのうら)で滅亡した。落人(おちうど)となった平家武者達は、厳しい追討を逃れ、人里離れた山奥に隠れ住んだ。こうした平家谷(へいけだに)の一つに“臼の平(うすのだいら)”がある。平忠房(たいらのただふさ)が一族郎党と共に落ちのびた地である。

その落人の里を流れる湯西川。毎年、この川で遊ぶ渓流の会が、臼の平にまつわる落人マタギに想いを馳せ、図面を起したのが本品、《臼の平鮫把渓流小刀(うすのだいらけいりゅうしょうとう)2寸5分》だ。

刀身は、柄尻(つかじり)後部まで一体構造の共柄。刃元から折れたり抜けたりすることが無い、安心感が心強い。そこには、絶妙のハンドリングと、手の延長と機能する抜群の操作性が考慮され、高価な鮫皮には籐を巻き贅を尽す。アユを掌(てのひら)で包み、肛門から下アゴにかけて、裂き上げてみたが、その切れ味はまるでバターを切るように滑らか。

特記事項
  • ※お届けまでに4〜5ヶ月かかります。ご了承下さいませ。

追加情報

重さ 130 g
サイズ 200 × 65 × 3.5 mm