| 真の切れ味を求めてやまない中屋の真骨頂 |
| 中屋平治（なかやへいじ）作 |
| 共把手の平小刀2寸・両刃 |
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| 作者 |
 中屋 平治昭和26年（1951年）生まれ。 初代は嘉永元年に遡る鋸名門鍛冶、昭和42年家伝の極意を継承5代目を襲名、刀匠・岩崎重義に師事、真の切れ味に開眼す。 |
| 解 説 |
今回、中屋が高級感溢れる手の平サイズの小刀を打ち上げた。刀身と一体構造の総磨きなので、水で丸洗いでき漁の現場で重宝する。小魚を30匹ほど“さばいて”みたが、まるでバターを切るように腹を切り分け、その鋭い切れ味と長切れに驚嘆。 刀身は、スウェーデン鋼を極軟鋼（Soft Iron）に本割込鍛造。 |
| 特記事項 |
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| 重さ | 53 g |
|---|---|
| サイズ | 125 × 60 × 3.5 mm |
日本刃物総本店は、世界で注目される日本の刃物をグローバルに紹介する為、伝承鍛造刃物で日本一の企画力を有する宗正刃物の全面協力を経て誕生。
特に「玉鋼」「古式炭素鋼鍛造」作品は、日本中に点在するマタギの里や、伝説の平家谷を訪ね、現存する少数の伝承古老マタギと語り合い、図面を起こし、鍛錬し、甦った品々。
魂を揺さぶる火造り打ち刃物達。その名品の神髄をご堪能ください。
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